ウェスタンブーツは、別名カウボーイブーツ。
19世紀半ばにアメリカ西部のカウボーイたちの間で発展を遂げたロングブーツのことです。
ウェスタンブーツを最初にデザインしたのはだれなのか、判っていません。
ウェスタンブーツは、カウボーイたちが生活の中や仕事の上で履いているうちに、より機能的により安全にと、進化してきました。
たとえばウェスタンブーツの丈は、馬に乗るときに足が鞍にすれたり低木や茂みで怪我をしたりしないように、ロング丈になっています。
ヒール部分も、乗馬のときにあぶみから靴が外れたり、すべったりしないように、高く前に傾斜にしています。
さらに、細いつま先は馬が動くときにすばやくあぶみを探せるように……、履き口前後のV字型の切り込みは牧場での作業がしやすいようにとの配慮です。
ウェスタンブーツは、このように機能美と安全性の追究から生まれたものなのです。